8/24(月)～28(金)に、MAiZM及び三豊市協力のもと、香川高専詫間キャンパスを主会場に「AIサマースクール」を開催しました。

　今年は新型コロナ感染症対策と、香川高専だけでなく全国の高専からも受講できるよう東京大学松尾研究室から遠隔配信を行い、多くの高専生及び教職員の方が参加しました。香川高専では学生45名、教職員10名が受講し、 MAiZM賛助会員企業と他高専受講者を含めると合計129名が受講しました。

　 24日(月)は開催に先立ち、安蘇校長から挨拶があり、その後、東京大学大学院松尾豊教授の研究室所属の講師が、遠隔配信により企業の方や本校学生等を対象にAIに関する講義及び演習を実施しました。

　26日(水)には東京大学大学院教授松尾豊先生の講義、27日(木)には東京大学特任教授鈴木雅大先生の講義も実施され、 最新のAI技術や開発動向について理解を深めることができました。また講義中のチャットによる質問と質問に対する応答、さらに各高専代表者による各高専紹介・自己紹介なども行われ、遠隔開催ならではの取り組みも実施することができました。

　5日間という限られた期間ではありましたが、全国の高専学生および地域の技術者・研究者のAI技術教育と、今後のAI人材育成へ結びつく有意義な講義となりました。

（みらい技術共同教育センター・AI社会実装教育研究本部）