造実験・実習で情報工学科の「ロボットコンテスト」予選を行っています。

 詫間キャンパスでは新学科1年生に工学導入教育として「創造実験実習」が週4時間導入されています。新3学科所属の学生が、それぞれ学科の特徴を取り入れた創造実験・実習テーマを1年間でローテーションします。

 電子システム工学科で取り組んでいるレゴマインドストームNXTを使用した創造実験では、各自が製作したロボットを使用したロボットコンテストを開催しています。

 レゴマインドストームNXTは、レゴブロックを使用したロボットの動作をプログラムで制御するもので、フィールド上で制限時間内に迷路のようなコースを通過し、得点付きペットボトルを倒したり、ボールを落として点数を獲得していくゲームです。高得点のペットボトルほど倒しにくく、ロボットの細かい動きや形状がカギとなります。

 現在、情報工学科1年生がコンテスト予選を行っており、ジグザグのコースをなかなか通過できないロボット、ペットボトルを倒そうとして逆に倒れてしまうロボットもあり、友達と相談しながら対策を立て、何度も改良をしてチャレンジしています。  上位4名が決勝トーナメントに進みます。