本校専攻科生がベンチャー企業を設立し記者発表しました。

 2020年8月20日、本校詫間キャンパス第4講義室において、武智大河君(専攻科1年)が人工知能(AI)を活用した送電線点検サービスシステムの提供などを行うベンチャー企業「株式会社三豊AI開発」の設立記者会見を行いました。

 記者会見では、東京大学大学院の松尾豊教授(遠隔)、三豊市長、安蘇校長が参加し、代表取締役武智大河君が設立の経緯やビジネスプラン、今後の目標などについて説明した後、東大松尾教授は「高専からスタートアップが生まれる流れが出来つつあり、成功につながる可能性は十分ある。今後も手助けしたい」、MAiZM代表理事の山下市長は「MAiZMはAI人材の育成、三豊市から高専発ベンチャーを応援していきたい」、安蘇校長は「本校で2例目となる高専生によるAI技術によるベンチャー企業設立で、これからも「AI社会実装教育研究本部」がMAiZMと連携し、AI人材育成と共同研究および社会実装への取り組みを推進していく」とのコメントがありました。

 みらい技術共同教育センター・ AI社会実装教育研究本部は今後も「(株)三豊AI開発」のサポートを行い、さらにMAiZMと連携し、AI人材育成を中心とし、地域企業との共同研究、社会実装を推進して行きます。

(みらい技術共同教育センター、AI社会実装教育研究本部)